校 歌


岐阜県立本巣松陽高等学校 校歌

(平成18年1月24日 制定)

中島 洋晃 作詞

寺井 尚行 作曲

 

1 濃尾遙かに        うるおい豊か

  松樹輝く         学びの園に

  英知を磨き        理想(ゆめ)を創りて

  我ら進まん        希望の峰に

 

2 水源(みなもと)深き   根尾川清く

  銀杏そびゆ        文化の園に

  精神(こころ)育み    大志を抱き

  共に進まん        真実(まこと)の道を

 

3 本巣の大地        織部も息吹く

  陽光(ようこう)映ゆる  緑の園に

  力を鍛え         未来を拓き

  つとめて止まじ      若人我ら

  本巣松陽高校


中島 洋晃:昭36年卒、母校元教頭・教諭、同窓会顧問・前会長

寺井 尚行:昭45年卒、愛知県芸術大学教授

岐阜県立本巣高等学校 校歌

(昭和8年10月1日 制定、戦後一部歌詞改訂)

藤村 作 作詞

橋本 国彦 作曲

 

1 東金華の朝影映ゆる

  我等本巣の学びの園に

  誠を尋ね花と香りて

  養ふ明き浄き精神(こころ)

 

2 西に養老孝子を偲ぶ

  我等本巣の若き望み

  文化の光かざして立ちて

  磨くは直き剛(つよ)き精神(こころ)

 

3 昔糸貫川水清く

  田鶴の群れたる平和の国の

  平和の理想高く掲げて

  努めて止まじ若人我等

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岐阜県立本巣高等学校 校歌
インストルメンタル
(歌唱なし、演奏のみ)
岐阜県立本巣高等学校 校歌.wma
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岐阜県立本巣高等女学校 校歌

(昭和16年頃 制定)

佐佐木 信綱 作詞

1 豊栄のぼる日の本の

  やまと女と生れし我等

  御代に皇国に尽くさむためと

  日毎にいそしむ学の業に

  我等本巣の学び舎の

  誉を揚げむ 名を揚げむ

 

2 遙に臨む金華山

  深き緑を心となして

  清く流るる長良の川の

  絶えせぬ努力をつづけむために

  我等本巣の学び舎の

  誉を掲げむ 名を掲げむ

 

3 健康・忠実・温良を

  胸の鏡の御をしへ守り

  宮の御遺跡の小簾紅園に

  遺れる御光いよいよ添へむ

  我等本巣の学び舎の

  誉を揚げむ 名を揚げむ


岐阜県立本巣中学校 校歌

(昭和8年10月1日 制定)

藤村  作 作詞

橋本 国彦 作曲

 

1 東金華の朝影映ゆる

  我等本巣の中学校

  神洲男児ここに集ひ

  磨くは直き剛き精神(こころ)

 

2 西に養老孝子を偲ぶ

  我等本巣の中学生

  やがては皇國負ひて立つと

  養ふ直き剛き精神(こころ)

 

3 昔糸貫川水清く

  田鶴の群れたる羽音のごとく

  本中健児我等いかで

  雲居に揚げておかん名をば


岐阜県立本巣中学校 校歌

(昭和4年4月8日 制定)

篠崎 敏治 作歌

信時  潔 作曲

 

1 稲葉の山の尾の上より

  秀でて高き金華山

  常磐の緑濃に

  此の面彼の面の蔭繁し

 

2 小管さや敷く席田(むしろだ)の

  糸貫川の底深み

  藍を堪へて流れ行く

  八十瀬の浪の音清し

 

3 高きは君が御蔭なり

  繁きは御代の恵なり

  清き流れの一すぢに

  御國のために盡さなむ

 

4 雲井に通う九皐(サハ)の鶴

  高き心をならひつつ

  正しき道を踐み行きて

  人の世の為努めなむ